■食事の質を変える(1)
あなたは焼肉は好きですか?
ステーキは?
では、ステーキを例に話しましょう。
ステーキを注文する時、だいたい「サーロイン」と「ヒレ」を選べますよね。
あなたはどちらを頼みますか?
ヒレと答えたあなた。すばらしい。
では、その理由をお話します。
脂肪の取りすぎに注意
私の「カロリーブック」によれば、
牛サーロインは100gあたり236kcal、脂質が16.6g。
牛ヒレは155kcal、脂質が6.7gです。
気づきましたか?
カロリーで、サーロインはヒレの1.5倍。
脂質の量で、なんと約2.5倍です。
脂肪(脂質)を食べると、消化されて血液中を流れます。
(説明を簡単にするために、スッゴク単純化していますが。)
この脂肪は、エネルギー源として消費されなければ、
体内に蓄積されます。
ところが逆に、「基礎代謝」や「運動」のところで説明したとおり
脂肪を消費するのは、けっこう大変なんですね。
では、どうしたら良いのでしょう。
そう。
「脂肪分を必要最低限に抑えた食事にすればよい」
これがここでの結論です。
ただ、脂肪は貴重なエネルギー源であるため、人間の味覚は
脂肪を「あまい」とか「おいしい」と感じるようになっています。
ですから、脂肪分の多い食品は、とてもおいしく感じますね。
おいしい食事を捨てがたい気持ちもわかります。
それにあまり脂肪断ちしすぎると、肌がカサカサになったり、
脂溶性のビタミンが不足したりして、かえって体に良くありません。
では、どのような食事内容にすればよいのでしょうか。
それはまた別のところで触れます。
食事のキーワードは「低脂肪・高タンパク・低カロリー」です。
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